ロンドンのカット事情 no.7

こんばんは、SANDRO(サンドロ)ヘアドクター櫻井です。

初めての方はこちら。

前回の投稿に付随して、

男性のエリア別に難しかった順。

ダントツでアジア

中東

ヨーロッパ

僕は日本人だし東京では基本日本人相手にしてたからフツーに切れるけど、
ロンドンで働いて改めて気付きました。

エリア順でみると、アジア人は他のエリアに比べてダントツで難しいです。

まず、アジア人は骨格がイビツ。

そして、毛が硬い。

横の髪が立つし、ハチが膨らむ。

これに対処できるのは、日本人でも本当にちゃんと勉強した人だけ。
(色んな現地の日本人美容師見てきて本当にそう思います。)

なので、海外でデビュー前に勉強しよう。
というのは猛烈に大反対します。
日本でしっかり美容師やって、デビューしてお客様つけてから海外で腕試しとしていく分には大賛成です。

僕は半年と期間を決めて帰国後はすぐお店を出すと決めて渡英しましたが、
正直ダラダラいると日本に帰って働けなくなります。
(働く環境が良すぎてめっちゃラク。)

なので、海外で死ぬまでいる気がない人はしっかりと明確に期限を決めて、帰国後の行動もプランを立ててから動きましょう。

話がそれたので本題へ。

中東の人は骨格はとても良い人ばかりですが、
クセが強く頭皮に張り付くぐらいペタッとなりやすいのですが、1人カットしてるうちに感覚が慣れます。

ヨーロッパの人は、特に難しいと思った事は有りませんが、
めちゃくちゃ骨格が良いので、アジア人用の骨格補正のカットは持ち出さず、ヨーロッパ人用のカットで対応できるので特に困りませんでした。

ここまで、エリアでざっくりわけて話しを進めてきましたが、細かく言うと、
ヨーロッパでも色んな人種の血が混ざってるので、

例えば

アフリカ系×中東

ヨーロッパ×中東

中東×アジア

等々

そこでももちろん毛質はかなり変わってきます。

いかに対処するかは、今まで培ってきた自分の技術力と、基本の応用のみ。

決して難しい事は無く、本当に毎日が楽しかったです。

日本人は元々ハーフが少ないですが、あちらはメチャクチャ多いので、
毎日色んな髪の毛に触れられて髪の毛マニアにしてみれば、本当に天国みたいな所。

日本では決して体験できません。

今日はこの辺で。

では、また!!

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