こんばんは、SANDRO(サンドロ)ヘアドクター櫻井です。
ロブスタイルの長さで思い出したのが、
当時のオーダーであまり段を入れない感じが多かったです。
何故かと聞くと、
写真の人は段が入ってないから
という理由と
たまに跳ねさせたいから
(かなり玄人の人です)
という理由が多かったです。
でも、僕からのアドバイスは
両者ともに共通して言えるのがほんのすこーーーーしだけ段を入れる。
5ミリとか1センチぐらいのレベルで。
そうすると、
前者の場合、は恐らく収まりが良くしたい人なんですが、ほんの数ミリ段を入れるだけで乾かしただけで落ち着きやすくなります。
後者の場合はたまに跳ねさせたい。
このケースも同様に跳ねさせる所を察知してマックス1センチまでの段を入れる。
両者ともに当時多かった、切りっぱなし風ですが、スタイリングのしやすさが格段に変わります。
切りっぱなし=ワンレングス
ロブ系の長さのワンレングスは最も跳ねやすい。
でもワンレングスっぽくしたい。
そこでこの絶妙なテクニックが必要になってくるのですが、
日本で働いてた時、こういう細かい説明はお客様には殆どしませんでした。
なぜかロンドンに来てからお客様に技術の解説をする機会がめちゃくちゃ多かった。
理由は
よく聞かれるから。
と
僕の英会話、日常会話は何とか生きていけるレベル。
仕事の話しは少し出来るレベルだったので、接客のお話しはほぼ無し。
お客様と会話するのはオーダー伺う時と、仕上げの説明ぐらい。
もう、職人さんみたいでした。笑
そんなこんなで、英語の勉強も兼ねてと言えば聞こえが悪いですが、そんな理由からです。
日常会話、もう少し話せるようになってたらもっと違う事を提案できたんだけど、過ぎてしまった事はしょうがない 笑
お店出してから十分に活かさせてもらいます。
では、また!!