こんばんは、SANDRO(サンドロ)ヘアドクター櫻井です。
東京での僕のカット料金は6000円でした。
ロンドンに行ってからのカット料金は、日本円で8700円。
ビビる程高いです。
色々話し聞いてると、何10万もするカット料金ぶら下げてる所もあります。
そこまでいくと、もはや技術どうのこうのじゃなくネームバリューやお金出して安心するパターンの人が多かったです。
(テレビでやってるドッキリのあれに出ると良い反応してくれそうな感じ 笑)
事実、働いてた所でも予約電話で一番上のランクを指定してくる人が多かった。(僕は上から2番目のランクだった)
予約電話の際にレセプションが勘違いして僕が担当する事になり、常に1番上のランクを担当していた人を担当する事になる事がちらほら。
全員がそうとは言いませんが、割と多くの方が
『あなた1番上のランクじゃないんでしょ?
大丈夫??』
とまず最初に言ってくる。
そういう時は自分の頭をフル回転させて理論的にまずは技術に対しての説明から入りました。
『いつも〜な感じでしょうけど、そこをもっと〜して、〜すると貴女はこういう風になれるよ!』
みたいな事を英語使って必死に説明して、
(やる気になれば案外できるもんです 笑)
その後は次回から僕が担当するようになった人もちらほら。
中には、1番上のランクに切ってもらう安心感からそちらを指名する方も多かった。
というか、割とそっちの方が多かった印象。
後は、女性希望のお客様。
これも面白いのが、レセプションの予約ミスで何故か僕が担当する事が2回程。。。笑
今思っても、何であのまま施術したのかという所もあるが、お客様としては、どうしてもその日じゃないとダメだったそうで。
(ハメられてるのかと疑うレベル 笑)
これはやっぱりダメでした。
お客様、終始不機嫌。
会計時に明日カット直しを女性でお願いしたいと言われ、その時はほんっとーに落ち込みました。
まぁ、落ち込んでもしょうがないですよね。
だって、男に髪を触られたくない人なんだから!笑
というか、明日来れるなら何も今日強引にカットしなくても。。。笑
今回は料金についてでした。
安すぎるのも、僕はブログの中で否定しましたね。
何十万とか高すぎるのも、僕は否定します。
だって、来れる人限られてるじゃないですか。
沢山の色んな人に支えられてこの仕事があるわけで、それはやり過ぎでしょ、と思う。
セレブばっかり相手にしてても違う刺激はあっても仕事としての発見や刺激はないよ!
とは思うものの、日本と違い美容師として確立された地位的なものがあるから、流石だなーと思いました。
なんで日本は料金下げたがる所多いのだろう。。。
もっと自分の価値を高めよう。そのためにはもっと努力しようと思った、そんなとある一日のお話でした。
では、また!!