ごめんなさい、恋愛の話ではありません。笑
こんばんは、SANDRO(サンドロ)ヘアドクター櫻井です。
昨日のブログ、つい最近自分の中で起こった臭かった事をテーマにお話ししました。
みなさん、くれぐれもお気をつけて。。。笑
今度は随分昔になりますが、自分の中で起こった、とっっっても痛かったお話し。
(その時は、人生で初めて油汗が垂れた w)
遡る事5〜6年前。
アシスタント時代の時みたいにブロンドヘアーにしよう!!
当時、韓国アーティストのヘアスタイルが取り上げられ始めた事もあり、今後来るであろう波に乗ってみよう的なノリで。
そこから壮大なブロンドヘアー計画が始まりました。(ビビりなので、許可をもらう所からスタート)
お店の看板である髪型を大改革するにあたり、恩師から許可を得ないといけない(僕の個人的こだわり)ので、少しずつ交渉を始め、ついに念願のブロンドヘアーに。(僕がビビりなので交渉に約2年を要す w)
くれぐれも言っておきますが、店が厳しかったんじゃなくて僕がビビりなだけですよ!(結構勘違いされる方いるのでしつこく言う 笑)
壮大な計画の元始まった自分ブロンド計画。
しかし、ここで立ち塞がる壁。
●営業後の施術、疲れてる所頼みずらい
●時間は限られて(営業後から店を施錠するまでの時間はごくわずか)
●オマケに僕の髪の毛は全く明るくならない難しい髪の毛ときたもんだ。
ここは裏技と荒技(企業秘密ですいません w)を発動し、何とか数時間でブロンドヘアーに。
施術工程
↓
1.ブリーチを塗布(塗布方法はここでは省略)マックスパワーで加温(頭上でグルグルするやつ)
↓
2.もう一度工程 1. を。
↓
3.ブリーチの抜け具合と希望の色を計算して配合した独自のカラーをかぶせる
ここで時間短縮の為、頭皮に最初からブリーチついてもいいから猛スピードで施術をお願いする事に。
(お客様にはデザイン的に余程の事がない限りしません)
自分の頭なら気合で乗り切る
そういった覚悟がありました。
だって、2年越しのブロンドヘアーです。
痛いのどうの言ってる場合じゃない。
気合で全てカバーしてやる!
(元アトピーで手荒れもするので人より皮膚が敏感で弱いのに。。。)→後日詳しくブログに書きます。
ここで問題。
どれが一番痛いでしょうか??
(体質的に全く痛くない方もいらっしゃいます)
経験者なら皆即答の、3です。
では、なぜでしょう??
ざっくりいうと頭皮が火傷してるから。
日常生活での火傷や、やりすぎた日焼けを思い浮かべて下さい。
a.弱い圧の水(シャワー)→ちょっと痛いけど、ひんやりして痛みが軽減される。
b.ぬるま湯(シャワー)→痛い。
c.フツーのお湯(シャワー)→すごく痛い。
d.火傷してる事を知らない人がフツーにいつも通りペンっと触ってくる→殺意を抱くレベル。
個人差ありますが、
1と2では火傷や日焼けの状態になります。
問題は3。
施術者によってはb.c.d.色々なタイプがいます。
個人的見解ですが、
d.施術者本人が身をもって経験してないから、わからない。
c.施術者本人が身をもって経験しているが、対処(塗布方法等)を知らない。
b.施術者本人が身をもって経験した人が知恵と工夫と技術、様々なアイテム等、持てるもの全てを振り絞って施術する
から頭皮に負担かけないように工夫できる。
a.はごめんなさい。現状では不可能です。仮にいるとすれば施術者ではなく、
お客様本人のお話で、実は体質的に平気だった人、もしくは何らかの理由で平気になった人です。
人間的に優しい人にも同じことが言えますが、人の痛みを知ることで人は優しく、そして強くなれます。
この続きはまた。
では!!